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門司港地ビール工房で楽しむクラフトビール【福岡県 北九州市】 

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北九州市の門司港は明治から昭和初期の歴史ある建物が魅力の観光地。

この門司港で誕生したのが門司港ビールです。

ポリ子

早速このビールを求めてビールの旅へ

門司港ビールで楽しめむいろんな味のヴァイツェン。

この記事ではビールだけでなく門司港地ビール工房で楽しめるおいしい料理もご紹介。

北九州のおいしいビールを知りたい!という方のお役に立てれば嬉しいです。

ビールの歴史を学べる門司港麦酒煉瓦館(もじれんがかん)もお見逃しなく!

この記事でわかること

  • 門司港レトロビールについて
  • 門司港地ビール工房で楽しめるビール
  • 門司麦酒煉瓦館で学ぶビールの歴史

 

この記事を書いたのは
  • 英会話教師 キャリア20年
  • 資格 ビール検定2級
  • 趣味 クラフトビール飲み比べ
ポリ子です
目次

門司港ビールで楽しむヴァイツェン

門司港ビールについて

門司港ビールは北九州市門司にあるブルワリー。

創業者がアメリカで飲んだヴァイツェンに感動したことから始まりました。

1998年に関門海峡が一望できる港のそばのブルワリーで創業をスタート。

その後レストランが2020年に小倉に移転。

2021年にはロゴも新しくなりおなじみのマークに。

ポリ子

おいしいヴァイツェンが飲みたい

ということで北九州市小倉にある門司港地ビール工房に行ってきました。

ヴァイツェンとは小麦麦芽を50%以上使用してつくるドイツ伝統のビールのこと

JR小倉駅南口から歩いて5分のところにあります。

門司港地ビール工房

JRから歩いて5分、箱のようなお店を発見。

大きなグラスに注がれたビールのデザインが目印。

ワクワクしながら入っていくと思ったよりも中は広く居心地が良さそう。

タップもズラッと並んでいます。

席につくと早速飲み比べのシートが目に入ります。

色とりどりで迷ってしまいますが今回はヴァイツェンをしっかり味わいたいのでこの3つを選択。

  • ヴァイツェン
  • 若松みかんヴァイツェン
  • ペールエール

飲み比べは基本のヴァイツェンにお好きなビール2種類を選ぶことができます。

コバ太郎

私はブレッドヴァイツェンを選びました

それでは門司港ビールのおいしさをお伝えしていきますね!

門司港ビール×絶品ペアリング

どれもいい色です!

飲み比べセットは3種類楽しめて1,100円。

グラスのテイスティングラインまで注いであります。

シートの上にオーダーしたビールを乗せてくれるので飲み比べしやすいのも嬉しい!

ヴァイツェン

門司港ビールを代表するビールです。

小麦麦芽を60%使用しており生きた酵母を感じるフレッシュ感がたまりません。

ヴァイツェン特有のバナナのような香りに癒されます。

門司港ビールのヴァイツェンはビール界でもお墨付き

全国地ビール品質審査会で2019年、2021年に最優秀賞を受賞

ABV(アルコール度数)5.5%で苦味も程よいのでまずはこのビールから始めてみましょう。

そしてこのビールのペアリングは本日のMETZGEREI(メツゲライ)盛り合わせ

メツゲライ盛り合わせ(1,850円)
ポリ子

盛りだくさんでビールには最高のペアリング

ハムやソーセージ、パテなどどれをとっても最高の味わい。

ビールのおいしさが引き立ちます。

メツゲライとはドイツ語でハムやソーセージなどの食品加工専門店のこと

特にパテ・ド・カンパーニュは一口食べてびっくりするほど濃厚な口当たり。

どのビールにも合うので飲み比べのお供におすすめの一品。

若松みかんヴァイツェン

通常のヴァイツェンよりも少し薄い金色をしています。

こちらは北九州市若松区で栽培されているみかんを使用

みかんを市場に出荷するとき規格外のものは出せません。

その規格外のみかんを有効活用したのがこの若松みかんヴァイツェン

ポリ子

環境にやさしいビールなんですよ

出典:門司港ビール公式サイト

爽やかなみかんの香りと苦味が最高のバランス。

地元の食材を有効活用することで地産地消にも取り組めるすばらしい取り組み。

門司港ビールでは初めてのフルーツビールなんですって。

コバ太郎

ABV5.0%でスッと飲めるおいしさ

ぜひ通常のヴァイツェンとぜひ飲み比べしたいビールです。

ペールエール

クラフトビールの中では基本のスタイルを選んでみました。

とてもキレイなブロンズ色をしています。

ペールエールは苦味が強くスッキリした味わいが特徴のホップの香りが豊かなビール

ポリ子

イギリス発祥のビールです

ヴァイツェンと違って苦味をしっかり感じます

ホップの香りと苦味のバランスも最高。

ABV5.5%で飲みごたえもあるのでこちらのペアリングはやっぱり人気メニューのヴァイツェンカレー

ヴァイツェンカレー(1,300円)

実は門司港は焼きカレーが有名。

焼きカレーは昭和30年代の喫茶店でカレーをグラタン風にオーブンで焼いて出したのが始まり

門司港地ビール工房の焼きカレーはなんとビールで煮込んだカレーを使っています。

ポリ子

チーズと卵のとろとろ感が最高

コバ太郎

これはビールに合うよね!

門司港ビールの一押しメニュー。

ぜひおいしいビールとのペアリングを楽しんでくださいね!

ブレッドヴァイツェン

パン→ビールのデザイン

ブレッドヴァイツェンはフードロス問題に取り組んだ環境にやさしいビール

なんと原材料が廃棄されてしまうパンの耳なんですよ!

ポリ子

ビールの原料は小麦なので納得

やや濁った金色でヴァイツェンならではのバナナの香りがふんわり。

通常のヴァイツェンよりもしっかりした味わいでABVは5.5%。

このビールは気に入ったのでおみやげビール(550円)としてお持ち帰り。

苦味も控えめでどの料理とも合いますがやっぱりピザがおすすめ。

ミニマルゲリータ(990円)

ミニマルゲリータはちょうど良いサイズ感。

いろいろ食べた後にピザを一口食べたい!という時におすすめ。

もちろん通常サイズもあるのでご安心ください。

クリスピーな生地がとてもおいしくてペロッと食べてしまいます。

コバ太郎

どのビールにも合う万能のペアリング

門司港地ビール工房はビールはもちろん料理も楽しめる最高のビアレストラン。

北九州のおいしいビールが飲みたい時にはぜひお立ち寄りくださいね。

遠方でなかなか九州までは…と言う方はお家でヴァイツェン飲み比べもおすすめ。

門司港地ビールショップ
¥6,710 (2023/02/27 10:37時点 | 楽天市場調べ)

こちらのセットではこの3種類を飲み比べ

  • ヴァイツェン6本
  • ペールエール3本
  • ペールエール3本

大人気のヴァイツェンは何度も楽しめる6本入り。

お得に門司港ビールを楽しみたい方にはふるさと納税で購入するのもおすすめ。

こちらはヴァイツェン、ペールエール、サクラビールがそれぞれ2本入り。

どれも見逃せない定番なのではじめて門司港ビールを飲むかたにもおすすめのセットです。

ビールの歴史が学べる北九州市門司麦酒煉瓦館

サッポロビール醸造棟

門司港地ビール工房でおいしいビールを楽しんだ後はビールの歴史を学べる資料館へ。

ポリ子

北九州市門司麦酒煉瓦館へ行ってきました

門司赤煉瓦(もじあかれんが)プレイスの建物のうちの一つ。

門司赤煉瓦プレイスには旧サッポロビール九州工場の施設を保存した赤煉瓦の建物が並んでいます。

コバ太郎

圧倒的な風景に驚かされるね

門司麦酒煉瓦館(もじビールれんがかん)ではサクラビールの歴史を学べます。

サクラビールは1913年(大正2年)九州初のビール工場である帝国麦酒(株)が醸造したビール。

サッポロビール(株)が2023年2月に限定発売していますよね。

コバ太郎

コクがあっておいしいビール

実は門司港ビールでもサクラビールを造っています。

サッポロビールはスッキリした色が薄めのビール
門司港ビールはコクがあり色が濃いめのビール

ポリ子

二つを飲み比べしてみるのも面白い

元祖サクラビールを製造したビール工場の跡地は現在は国の有形文化財として登録されています。

門司麦酒煉瓦館は門司港地ビール工房のある小倉からJR鹿児島本線で約14分(280円)で到着。

歴史ある外観

もと帝国麦酒の事務所

小倉からJR鹿児島本線に乗り門司駅で下車して歩くこと数分。

なんとも趣がある建物が並んでいます。

このエリアは新しい観光スポットとして開発中。

近くに海もありなんとも気持ちの良い風景が広がります。

もともと帝国麦酒の事務所が現在の門司麦酒資料館になっています。

ポリ子

早速入ってみます

サクラビールの歴史を学べる1F

歴代のビール瓶が一望

門司麦酒煉瓦館の入場料はなんと大人100円、中学生以下50円、そして4歳未満は無料

料金の安さにビックリしながら入ってみました。

すると…サクラビールの歴史が一望。

煉瓦館1階ではサクラビール創業当時の復元模型や当時使われていた資料を元に歴史を学ぶことができます。

ここからは煉瓦館の資料を参考に中をご案内していきますね。

ポリ子

一面に広がるサクラビールの歴史!

入り口近くにひときわ目立つ像が描かれているサクラビールのポスター。

煉瓦館の前の道路はかつての長崎街道。

その街道を当時オランダ人やベトナム像が通ったことを表しているのだそうです。

コバ太郎

インパクトあるよね!

このフロアではVRを使って旧サッポロビール九州工場をバーチャル見学をすることもできます。

ポリ子

この日は残念ながらVRはお休みでした

サッポロビールの歴史を学べる2F

まるでビールのミュージアム

サクラビールを製造していた工場は1943年にサッポロビールの前身大日本麦酒が継承します。

大日本麦酒はその後日本麦酒株式会社と朝日麦酒株式会社に分割。

門司工場は日本麦酒の新しい工場としてスタートしました。

このフロアでは現在のサッポロビールにつながる様々な懐かしい缶や資料を見学できます。

ポリ子

1ℓのビール缶もあったんですよ!

歴史を感じます

こんなにたくさんの歴史的な資料があるとは思いもしなかった門司麦酒煉瓦館。

100円の観覧料でいいのだろうか?と思ってしまうボリューム。

煉瓦館で歴史を学んだ後は併設されているレストランでサクラビールも楽しむことができます、

門司港ビールを楽しむ際にはぜひ立ち寄っていただきたいスポット!

\ 詳しくはこちら /

 

まとめ:門司港地ビール工房で楽しむクラフトビール

門司港から望む美しい景色

今回は北九州市の門司港ビール飲み比べとビールの歴史をめぐる旅。

1日で十分楽しめる観光スポットです。

門司港ビールの楽しみかた

  • 門司港地ビール工房でヴァイツェン飲み比べ
  • 絶品の焼きカレーと手づくりハムを満喫
  • 門司麦酒煉瓦館でビールの歴史を学ぶ

東京方面からお越しの際には門司麦酒煉瓦館→門司港地ビール工房のルートがおすすめ。

あなたも海を一望できる門司で潮風を感じながら門司赤煉瓦プレイスを散策してみては?

タイムスリップしているかのような風景に圧倒されますよ。

そして門司港ビールの歴史を感じるこだわりのヴァイツェンでお腹も大満足。

コバ太郎

焼きカレーもお見逃しなく!

ビールも歴史も楽しめる北九州ビールの旅。

ぜひゆっくりした時間の流れを満喫してみてくださいね。

この記事がおいしいビールに出会えるヒントになれば嬉しいです。

ポリ子

My stomach and heart are full of joy!
お腹も心も満たされるね!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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