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【小学生】英検®︎5級に合格するには?ステップでわかりやすく解説

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2020年から小学校で『英語学習』が正式に導入されました。

3・4年生では外国語活動、5・6年生では英語が正式な教科になり学ぶ単語数も600〜700語となっています。

英語を好きになるには、ステップを踏んで学習していくことが大切になります。

今回は小学校の低学年から英検ジュニアオンラインテスト、中学年からチャレンジできる英検®︎5級に合格するためのステップをくわしくご紹介しています(以下英検と略します)

この記事でわかること

  • 英検ジュニアオンラインから英検5級へチャレンジするステップについて
  • 英検5級の学習方法とおすすめテキスト
  • 英検5級のスピーキングテストの内容について
この記事を書いているのは
  • 英会話教師 キャリア20年
  • 英検®︎・受験対策の経験豊富
  • 英語子育ての経験あり
ポリ子です
目次

英検ジュニアGoldから英検5級の流れについて

小学生の低学年は、『聞いたものをそのまま真似て繰り返して発話することができる時期』です。

ポリ子

早く取り組むことでリスニングやスピーキングの力をしっかり伸ばすことができます。

ですので、小学校の低学年は楽しく英語を学習して下地を作り、中学年以降は学習した効果を確認するステップをおすすめします。

小学生が英語を学習するステップは

STEP
英検ジュニアオンラインテストでスタート
  • 小学生の低学年から中学年で英語を楽しく学ぶステップとして活用する
  • 英検ジュニアオンラインテストはご家庭で受験できるリスニングのテスト
  • ゲームの要素を持った楽しく受験できる英語テストなので大人気!
  • 合否のない『育成型』のテストなので子どものやる気がアップします
  • 3つのグレードがあり、Goldを合格すると英検5級にステップアップがポイント
STEP
英検5級へチャレンジ
  • 英検ジュニアオンラインテストで英語の下地をつくる
  • 英語を実際にどれくらい理解できるようになったか知りたい
  • 英検の試験を利用して目に見える評価を確認する

今回は英検ジュニアオンラインテストの内容に触れませんので、こちらの記事をご参考にしてください。

ポリ子

英検ジュニアオンラインで下地を作ったら、いよいよ英検5級にチャレンジです!

英検5級の学習方法とおすすめテキスト

英検5級は日本英語検定協会の基準では『初歩的な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる』レベルです。

目安としては中学初級程度とされています。

合格ラインはCSEスコア満点850点中419点です。CSEスコアの判定によるため単純に49%が合格ライン、というわけではありません。

英検にはリーディングとリスニングがあり、それぞれが425点となっています。

合格ラインの目安はそれぞれの7割を目指しましょう。4級へのステップアップしやすくなります。

CSEスコアとは、英語力を国際的なスコア尺度で測る指標のことです。CSEスコアで他の級や他の試験と比較することで、自分の英語力を客観的に確認することができます。

英検5級の出題形式

5級の試験は出題形式別にリーディング3題(25分)、リスニング3題(20分)の大問に分けられます。

リーディングの問題は以下の大問3題です。

5級に必要な文法はbe動詞、一般動詞、命令文、現在進行形、助動詞(can)、疑問詞です。

  • 空所問題①】語彙力と文法力をつけることが必要です。
  • 空所問題②】会話表現のパターンを覚えることが必要です。
  • 語句の並べ替え問題】日本文の意味に合うように語句を並べ替えます。文型を理解する必要があります。

小学生で英語文法を楽しく勉強するなら『ひとつひとつわかりやすく』のシリーズがおすすめです。

コバ太郎

テキストは、Yahoo!ショッピングでPayPayを使って日曜日や5のつく日にポイントを獲得するのがお得な購入方法です。

このテキストのGoodポイントは文法がイラスト付きで小学生でも取り組みやすいところ

1回分は説明1ページ、問題1ページの2ページ形式になっているので無理なく進められます。

単元ごとに予想テストに取り組んで、試験前には模擬テストで本番の練習ができます。

CD付きなのでリスニング対策もできるのがポイント。

リスニングの問題は第1部から第3部です。英文は全て2回ずつ読まれます。

  • 【第1部】適切な応答を選ぶ問題。イラストを見て状況を聞き取ります。
  • 【第2部】対話文についての質問に答える問題。質問の答えを選ぶ問題です。
  • 【第3部】絵に合う英文を選ぶ問題。短い英文を3つ聞いてイラストの内容に合うものを選びます。 

リスニングは問題1ページに必ずついているので毎回必ずリスニングに取り組めることがGoodポイント!

このテキストのBadポイントは、問題数が少ないこと

英検の傾向を知るには7日間完成 英検5級 予想問題ドリル4改訂(旺文社)がおすすめです。

このテキストは直前1ヶ月前から使い始めましょう。

くわしく解説がついているので、何度も時間を測って解くことで本番に向けて自信をつけることができます。

ポリ子

小学生のお子さんにはこの2セットがあれば安心ですね!

英検5級の単語を覚えるには

英検合格のポイントはどの級も『語彙力』をつけること!

5級は600語レベルの語彙力をつけておく必要があります。

小学生のお子さんが単語を覚えるというのはひとつのハードルでもあります。

まだまだ英語を楽しく学んで欲しい年代なので、単語も楽しく覚えていきましょう。

単語を楽しく覚えるためのおすすめのテキストは英検5級 絵で覚える単熟語 三改訂版(旺文社)

このテキストのGoodポイントはなんといっても

単語や熟語がフルカラーのイラストで説明されているので覚えやすい!

文法の説明や例文も絵で見て理解できるのは小学生にはとても大きなメリットです。

漢字には全部ルビがふってあるので自分でも学習を進めることができます。

単語は音源と一緒に覚えることが必須なので付属のCDも嬉しいですよね!

CDは2枚ついていて、チャンツで楽しく単語を覚えられます。

チャンツとは一定のリズムに英単語や英文をのせて発音する学習方法です。

単語や熟語は『必ず毎日取り組む』ことで語彙力が伸びていくので、『1日○ページ』と決めて取り組んでいきましょう!

自宅でできる英検5級のスピーキングテスト

5級はリーディングとリスニングで合否が決まりますが、実はスピーキングテストもあります。

3級以上のスピーキングテストは一試験が合格してから二次試験に進みます。

実際に会場に行って1対1で面接官と英語で面接をします。

5級のスピーキングテストは自宅でコンピューター端末を利用した録音形式のもの。

このテストは一次試験の合否に関係なく受験できるテストなのでぜひチャレンジしてみましょう。

スピーキングの内容は①音読②パッセージの質問③受験者自身についての質問の3つです。

ポリ子

聞く、話すの力が評価されるのでぜひチャレンジしてみましょう。

英検5級 まとめ

小学生で英検5級にチャレンジするメリットはこちらです。

  • 文法の基礎を作ることができる
  • 目で見える評価で今後の英語学習に自信がつく
  • 文法、リスニング、単語学習を勉強する習慣ができる

英検の学習は『目標を持って勉強する』ことの大切さを学べます。

中学、高校であらゆる試験を乗り越えていくための第一歩!

ひとつひとつステップアップして英語の総合的な力をつけていきましょう。

5級が合格したら4級にもぜひ、チャレンジしてみましょう。

4級を小学生で取得しておくメリットはこちらにくわしく説明をしています。

ポリ子

Nothing is impossible!
全てのことは可能だよ!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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