12月の大きなイベントはやっぱりクリスマス。
子供たちはサンタさんからのプレゼントを楽しみにしていることでしょう。
今回はクリスマスに親子で読みたい英語絵本をご紹介。
今年は楽しい英語の絵本をプレゼントをしたいな…
という保護者の方必見ですよ!
外国の文化も学べて盛り上がること間違いなし。
クリスマスプレゼント選びのヒントになれば嬉しいです。
親子で使える英語表現もぜひ使ってみてくださいね!
この記事でわかること
- 親子で読みたいおすすめ英語絵本5選
- クリスマスに覚えておきたい英語表現
- クリスマスに大人も楽しめる作品3選
クリスマスに親子で読みたい英語絵本5選
ここでは親子で読みたい英語絵本5選をご紹介。
クリスマスを満喫できる幼児から小学生向けのお話を選んでみました。
お気に入りの1冊が見つかりますように!
Very Hungry Caterpillar’s Christmas 123
英語絵本といえばエリックカール。
幼児向けですが赤ちゃんから楽しめるので初めての英語絵本にもピッタリ!
クリスマスにちなんだ単語を数と一緒に覚えられます。エリックカールの優しいタッチの絵と一緒に英語でone、twoと数を数えながらお話を読んでいきます。
全てのページにはらぺこあおむしが隠れています
親子ではらぺこあおむしを見つけながら数を数えていきましょう。
1ページずつめくるのが楽しくなる絵本です。
わかりやすい英語でクリスマスの単語と数を学べます。
【おすすめ度】評価
Spot’s First Christmas
大人気スポットシリーズのクリスマス版です。
日本語では「コロちゃん」シリーズでおなじみですよね。
今回もしかけがたくさんあって面白い!
赤ちゃんから4歳までの幼児向けの絵本です。
クリスマスの準備をスポットのパパと進めていくのですが、ヤンチャなスポットがいろいろ邪魔をしたりなかなか進みません。そのうちクリスマスになってサンタさんがやってきて…と、大人も子供もワクワクするストーリーです。
スポットシリーズはイギリス出身の絵本作家によって描かれているのでイギリス英語が使われています。
イギリスではサンタのことをFather Christmasと言うんですよ!
アメリカ英語とは違った表現を学べるのは嬉しいですね。
お話はセリフで進んでいくので、ぜひ親子で楽しんでほしい1冊。
イギリス英語も学べて楽しい絵本なので幼児部門では一推しです。
【おすすめ度】 評価
Eight Jolly Reindeer
5歳から小学生向けの数を逆さに数えていく珍しい絵本。
キラキラの表紙にトナカイの頭がたくさんのぞいていて思わず読んでみたくなります。
トナカイがサッカーをしたり、ソリをしたりする間に1匹ずつ減っていきます。英語表現は同じフレーズが繰り返されるのでいつの間にか覚えてしまう!リズムがあるので声に出して読むと盛り上がります。
8頭のトナカイにはぞれぞれ名前があり、1ページずつ違うトナカイが紹介されるのも面白いところ。
自分で単語が読めるお子さんには特におすすめの1冊です。
親子でも一人でも楽しく読める絵本。
【おすすめ度】 評価
Dear Santa
クリスマスといえばこの本!と言うぐらいのベストセラーです。
4歳から小学生低学年向け。
しかけが効果的で小学生でも楽しめる絵本です。
男の子から手紙をもらったサンタさんが何のプレゼントにしようかな?といろいろプレゼントを考えます。同じ表現が繰り返されるので親子で英語を一緒に発話しながら楽しめるのがポイント。
色やbig、scary、noisyなどいろんな形容詞も学べます。
サンタさんがいろんなプレゼントを悩みながら選ぶ様子が子供たちにはワクワクする内容。
英語の楽しさが満載で、幼児から小学生まで幅広く楽しめるので文句なしの1冊!
【おすすめ度】 評価
Ketchup on Your Reindeer
この本は、上の段と下の段が分かれていて自分でお話を作ることができる面白い絵本です。
年齢は幼児から小学校中学年まで幅広く楽しめます。
クリスマスツリーにケチャップがかかったり、サンタさんの頭にトナカイのツノがのったりメチャクチャな文章ができるのが子供たちに大人気。
Do you like on your〜?の表現が繰り返され、思わず覚えてしまいます。英語の発話練習にもおすすめ!クリスマスの単語を使って何通りもの組み合わせを楽しめます。
このお話ではイギリスのクリスマスにちなんだ単語も学べるのも楽しいですよね。
この作者のニック・シャラットさんはイギリス人。
アメリカのクリスマスにはないクリスマスプディングなど文化も学べて面白い!
ここでもやっぱりサンタさんはFather Christmas
家族みんなで楽しめる絵本なので英語絵本の中で一番おすすめ!
【おすすめ度】 評価
クリスマスに覚えておきたい英語表現
クリスマスによく見かける単語
ここではクリスマスに使ってみたい英語表現と、知っておきたい単語を紹介していきます。
絵本にもよく出てくるので覚えておくと読みやすいですよ!
- Santa Claus/Father Christmas
サンタクロース - snowman
雪だるま - sleigh
ソリ - Christmas stocking
クリスマスソックス - candy cane
杖の形のキャンディ - wreath
リース - candle
ろうそく - reindeer
トナカイ - chimney
えんとつ - Christmas tree
クリスマスツリー
日本語英語と英語は違うものが多いので要注意。
プレゼントを入れるくつ下はソックスじゃないんだね
クリスマスに親子で使える会話表現
クリスマスにはプレゼントをもらったりあげたりすることが多いですよね。
ここでは親子で使える表現をご紹介。
欲しいプレゼントについて話すときは
What do you want for Christmas?
クリスマスに何が欲しいの?
I want 〇〇.
私は/僕は〇〇が欲しい
もらったプレゼントについて話すときには
What did you get for Christmas?
どんなプレゼントをもらったの?
I got 〇〇.
私は/僕は〇〇をもらったよ
プレゼントを探すときには
What can you see?
何があるかな?
I can see 〇〇!
〇〇があるよ!
などいろいろあります。
seeは「みる」という日本語で使われますがここではどちらかというと、find「みつける」のイメージ。
この時期はクリスマスにちなんだ英語がたくさんあるので、ぜひ見つけてみてくださいね!
クリスマスに大人も楽しめる作品3選
ここでは幼児からから大人まで楽しめるクリスマスの絵本や本をご紹介します。
日本語ですがどの本も海外の作者なので海外ならではのクリスマス文化を感じることができます。
大人も思わず読みたくなる作品です
飾っておくだけでもクリスマスの雰囲気が楽しめそうですね!
森でいちばんのクリスマスツリー
アメリカの絵本作家ハセット夫妻による作品。
少し大人な内容と、温かいイラストのコントラストが面白いです。
主人公のタトルさんは森でクリスマスツリーにする木を育てて売っています。
ある年から、プラスチックのツリーが売れ始め、タトルさんの木が売れなくなりました。
製材所の人から森を売らないかと相談され、タトルさんは悩んでしまいます…。
クリスマスのほっこりしたお話ですが、現代のモノのあり方を象徴しているお話です。
このお話は本物の木をツリーとして売るお話なのですが、ここがアメリカ文化を知る良いところ。
日本ではほとんどの家庭がプラスチックの人工のクリスマスツリーを飾りますよね。
アメリカでは生木のツリーが主流です!
そしてこのお話のイラストにはエルフ(サンタさんを手助けする小さな妖精)が出てきます。
エルフの存在はアメリカではElf on the shelf(棚の上のエルフ)で有名。
アメリカで受け継がれているクリスマスの伝統です。12月になるとエルフが子供たちの家にやってきていろんなところに隠れます。エルフは子供たちがいい子にしているかを確認するスパイなのです…。
実際にはこのエルフの人形を毎晩保護者の方が移動させていろんなところに置きます。
エルフが隠れているのはテッシュの箱の中や食器棚のコップの間などいろいろ。
毎朝子供たちはエルフがどこにいるのかワクワクしますよね!
サンタもエルフも出てくるこのお話の最後がどうなるのかは読んでからのお楽しみ。
クリスマスに毎年読みたくなる絵本です。
【おすすめ度】評価
サンタクロース少年の冒険
「オズの魔法使い」の作者ライマン・フランクボームの作品です。
クリスマスには珍しいサンタクロースの生涯がテーマのストーリー。
サンタクロースはどんな幼少期を過ごし、どんな仕事をするのかが描かれているとても面白い小説です。
妖精たちが暮らすバージー森に赤ん坊が迷い込み、クロースと名付けられます。
スクスクと成長し子供たちのためにおもちゃ作りに専念するクロース。
ソリを引くトナカイとの出会いや、くつ下を吊るす理由など思わず読みたくなります!
このお話に出てくるサンタクロースは毎日おもちゃを作るワーカホリック。
森に住む妖精のニンフもルールに従って行動する、まるで現代社会の会社員のような存在です。
このお話の面白いところはバージー森と現実世界がリンクしているところ。
もちろん、「オズの魔法使い」のようなファンタジーの世界も楽しめます。
そしてこの本のおすすめポイントはもう一つ。
お話の挿絵はお笑いタレント兼漫画家の矢部太郎さんによるもの。
優しい雰囲気のイラストがこのお話にとってもマッチしています。
一気読みしてしまいますよ
クリスマスにはぜひ大人にも読んでほしい1冊!
【おすすめ度】評価
だれも知らないサンタの秘密
サンタさんは一体どうやって子供たちにプレゼントを届けているの?
サンタさんはどうしてみんなの欲しいものを知ってるの?
子供たちの質問に答えるのは大変!
そんな子供たちのいろんな疑問に全部答えてくれるのがこの絵本。
とにかく細かく図解で解説してくれるので親子で楽しめること間違いなし!
世界中の子供たちを悩ませているサンタさんの秘密。『子供たちがお利口にしているのはどうやってわかるの?』『プレゼントをイブの一晩でどうやって届けるの?』など大人も知りたくなる疑問を一気に答えてくれる1冊。
小1の息子のクリスマスプレゼントに選びました。
とにかく大喜び!大人が見ても楽しい絵本です。
子供たちが大好きな本。
中学生になった今でもクリスマス前に読みたくなるそうです。
引用元:Amazon
イギリス作家アラン・スノウの作品。
イラストレーターだけあってなんともポップなイラスト。
字が多いので幼児さんには読み聞かせしてあげましょう。
幼児から小学生どの年代にもおすすめなので家族みんなでサンタの秘密を解決しちゃいましょう!
子どもたちが大人になっても楽しめる1冊。
【おすすめ度】
まとめ:クリスマスに親子で読みたい英語絵本
今回はクリスマスに親子で読みたい英語絵本5選と大人も楽しめる作品3選をご紹介しました。
お気に入りの1冊は見つかりましたか?
英語の絵本には日本の絵本と違った国によって違う英語表現や、文化を知ることができます。
どの本も親子で楽しめるのがいいですね!
英語絵本をプレゼントするときのポイント
- 親子で一緒に楽しめる
- 子供も発話できる単語で書かれている
- ポップアップなどのしかけがある
子供にとって自分から『読みたい!』と思える絵本との出会いはとても大切。
ぜひ今年はそんな素敵な出会いをプレゼントしてみてくださいね!
この記事がお役に立てると嬉しいです。
A very Happy Christmas to you!
とっても素敵なクリスマスを!
英語のクリスマスソングを楽しむヒントはこちらです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。