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【大人の英語】中学英文法をやり直す!おすすめ教材3選をくわしく解説

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社会人になってから英語を学び直したい!という方の目的はいろいろ。

突然会社でTOEICのスコアが必要になってしまった

という方や海外旅行に行きたい、趣味で英会話を習いたいなどさまざま。

どの目標であっても共通して絶対必要な知識は中学レベルの英文法です。

でも英文法の教材は山ほどありどれが効果的なのかわかりませんよね。

そこで今回の記事では

どの教材を使って勉強したら良いのかわからない

という方のために中学英文法が楽しくやり直せる教材をご紹介。

ひとつひとつわかりやすく』のシリーズをくわしく解説していきます。

ポリ子

実際にレッスンで使ってみた感想もお伝えしています

自分の目標に向けての勉強するときのポイントもぜひご参考くださいね。

この記事でわかること

  • 中学英文法をやり直すメリット
  • 『ひとつひとつわかりやすく』の内容
  • 大人が英語を学び直す時のポイント
この記事を書いたのは
  • 英会話教師 キャリア20年以上
  • 英検®︎・受験対策の経験豊富
  • 英検®︎準1級・TOEIC 855
ポリ子です
目次

中学英文法をやり直すメリット

大人が英語を学び直すときにまず初めに取り組みたいことは英文法をやり直すこと

単語や表現を覚えることも大事なのですがそれを使うための公式を知らないと活用できません。

ポリ子

そう、英文法は英語の公式みたいなものなんです

学び直しに英文法が必要な理由

英語には4つの技能がありそれぞれをバランスよく身につけることで英語力がアップします。

英語の4技能とは『読む、聞く、話す、書く』力のこと

大人が英語を学び直すときに必要なのはまずは読む、聞くのインプット。

まず知識を入れなければ話す、書くのアウトプットはできません。

そしてその読む、聞くの前にやらなければならないことがあります。

ポリ子

それが文法力と語彙力を身につけること!

英文法を学び直さずに英会話学校に通ったりTOEICの勉強を始めると大きなデメリットが。

長文を読むのも苦痛になるし英会話学校に通うとしても自分が思ったことが口から出てこない。

基本は何をおいても英文法なのです。

中学英文法は英語を学び直すための公式

英語は言語ですがその構造にはルールがあり、まずはそれを覚えていきます。

ポリ子

数学の公式みたいな感じ

この最低限の公式が中学3年間で学ぶ英文法。

2021年からの新指導要領では以前高校1年のレベルだった仮定法や使役動詞も中学校の範囲です

ここまでを学び直すことで今後の英語学習に大きなメリットが出てきます。

中学生の頃習ったはずなのに!という文法ですが大人になって学び直すと意外に知らないことも多い。

でもやり直すことで英語学習がグンと楽しくなることは間違いありません。

中学時代英文法がわからなくて英語が嫌いになったんですよね

という方も安心してください。

学生の時と違ってパターンでおさらいしていくので大丈夫です。

これからご紹介する『ひとつひとつわかりやすく』はパターンで学べる最強の教材。

ぜひ新鮮な気持ちでぜひ取り組んでみましょう。

英文法のルールについてはこちらでくわしく解説しています。

中学英文法をやり直すメリット

中学英文法をやり直すと今後の英語学習にたくさんのメリットがあります。

例えば英語の資格を取りたいと思った時に中学3年生までの英文法が理解できていれば

  • 英検®︎準2級レベル
  • TOEICで500点

を目標にすることができます。

もちろんそれぞれの資格試験に向けての語彙力をつけたり対策をすることは必須。

でも基本の文法力は中学3年生までの英語レベル

さらに英会話を習いたいと思った時に中学3年生までの文法力をつけておくと

現在、過去、未来、進行形など時制を意識してコミュニケーションが取れる

日常会話は日本語でも現在のことよりも過去や未来について話すことが多いですよね。

英語もしっかりこの基礎を固めておくことで英会話の習得も早くなるんですよ。

英文法を学ぶとまだまだこんなたくさんのメリットがあります。

英文法をやり直すことのメリット

  • 英語を丸暗記するよりも効率的
  • TOEICでもスコアアップの効果が高い
  • 長文が読めるようになる
  • 英語を英語で理解できるようになる
    つまりリスニング力がアップする

英文法の重要性がわかったところで大人の学び直しに一推しの英文法教材をご紹介。

ひとつひとつわかりやすく』のシリーズは取りこぼしなくやり直せる最強の教材です。

『ひとつひとつわかりやすく』の内容

教材の使い方と良いところ

ひとつひとつわかりやすく』のシリーズは小学生から大人まで幅広く人気のある学研プラスの教材。

まるで先生が板書してくれているような解説を見ながら問題を解くことができるのがポイントです。

このシリーズの良いところはこの4点!

  • 言葉がわかりやすくて図解が多い
  • 解説を読んだらすぐに練習問題で確認
  • 1回の学習が見開きにまとまっている
  • 音源を使った学習が簡単にできる
中1英語をひとつひとつわかりやすく。

各文法がやさしい言葉と図解でとてもわかりやすく解説されています。

文字だけでは理解しにくい現在進行形も現在形と比較しながら説明してもらうとわかりやすい。

見開きで一つの文法を学習することができます。

ポリ子

まずは毎日見開き2ページを目標にスタート

やさしい色目と言葉で取り組みやすい

一つの文法が終わると復習テストがあり全て音源が付いています。

ポリ子

まずは前をふり返らずに解いてみましょう

何度も問題を解きたい!という方は専用ノートを作っておきましょう。

答え合わせが終わったら必ず音読するのがポイント。

声に出して復習することで話す、聞く力も同時に学び直せます。

別冊解答もとても使いやすいです

音源はCDが付いていいますが各ページについている二次元コードをスマホやで読み取って再生することができます。

ただ、毎回読み取るのが面倒という方は音声再生アプリmy-oto-mo(マイオトモ)がおすすめ。

自分で解くだけでなく声に出して復習することで定着が全然違います。

ポリ子

必ず音源を使って復習しましょうね

中学英文法を4技能を使って学び直しできる最強の英文法教材『ひとつひとつわかりやすく』のシリーズ。

ここでは中学1年生から3年生までの英文法をしっかり学び直すために1学年ごとに内容を解説していきます。

中1英語をひとつひとつわかりやすく。改訂版

この教材はこんな人におすすめです。

英語学習からかなり離れていて英文法をすっかり忘れている人
中学時代英語が苦手だった人

中1ではまずbe動詞と一般動詞の違いを身につけることがポイント。

この1冊では以下の文法が学べます。

  • be動詞と一般動詞の違い
  • 三人称の作り方や文の作り方
  • 疑問詞を使った文の作り方
  • 単数、複数形や命令形
  • 現在進行形のルールと文の作り方
  • 過去形のルールと文の作り方

一つでも怪しい!と思うところがあれば中1英語からスタート。

基本を取りこぼしなく押さえておくことで中2英語の内容が頭にスッと入ります。

ポリ子

中1文法はわかる!という方は中2英語からスタートしても大丈夫

中2英語をひとつひとつわかりやすく。改訂版

『中2英語をひとつひとつわかりやすく。』の1章は中1英語の復習になっています。

ここで現在形と過去形の文章の作り方をしっかり区別しておきましょう。

この教材はこんな人におすすめです。

助動詞はcanしか覚えてない人
過去分詞ってなんのことだったか覚えてない人

中2英語には不定詞や比較、完了形と中学3年間で最も大切な英文法を学ぶ学年。

ボリュームも一番多いです。

この1冊では以下の英文法が学べます。

  • 過去進行形や未来形の作り方
  • 接続詞を使って文をつなぐ
  • 助動詞を使った文
  • 不定詞と動名詞の違い
  • 比較を使った文の作り方
  • 受け身の作り方
  • 現在完了の基本

こうして並べてみると中学で学ぶ大事な英文法はほぼ中2で習得

ここをうまく乗り切れるかで中3英語の理解度も変わってきます。

ポリ子

一つでもあやふやな項目があればぜひ中2英語から勉強を始めましょう

中3英語をひとつひとつわかりやすく。改訂版

いよいよ中学英語も最終学年。

第1章はやはり中1、中2英語の復習になっています。

かなりサラッとした復習なので解いていて「どうだったかな?」と不安があれば中1、中2の教材を使って復習しましょう。

この教材はこんな人におすすめです。

学生時代英語は嫌いではなく大体覚えている人
英検®︎3級までは勉強したことがある人

現在の中3英語のレベルは改訂前で言うと高校1年生レベル。

学生時代英検®︎3級ぐらいまでは勉強して英語に親しみがある方はこのレベルからスタートしてみては。

ただ、基本が大事なのでおすすめなのはやっぱり中2英語からのスタート。

この1冊では以下の英文法が学べます。

  • 現在完了〜現在完了進行形
  • 不定詞の発展的な使い方
  • いろいろな文型
  • 後置修飾の使い方
  • 関係代名詞を使った文
  • 仮定法を使って文を作る

やっぱりレベルが高いですね!

かなり高度な内容になってくるのでここでしっかり学び直すことが大事です。

何度も問題を解いてみて中3までの文法をやり直せたら文法学習はここで一旦終了。

このあとは自分の目標に合った教材や英会話学校でのレッスンで目的別に対策していきましょう。

ポリ子

英文法3年間のやり直しお疲れ様でした!

3冊をやり直す時間がない人向けの教材

3冊全部使って学び直す時間はない!という方は3年分の文法が復習できる教材もあります。

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版』は3年分がコンパクトにまとめてあります。

教材の使い方や復習の仕方は学年別の教材と全く同じ。

この教材はこんな人におすすめ

目標に向けて文法の学び直しする時間に余裕がない人
とにかく3年分をサラッと復習したい人

見開き2ページで毎日進めて復習ページで確認ができるので取りこぼしもありません。

こちらも音源をしっかり活用して口に出して復習していきましょう!

実際に使ってみた感想と口コミ

ここでは『ひとつひとつわかりやすく』を使ってみた感想と口コミをご紹介。

私は英会話教師なので日々のレッスンでこの教材を使っています。

みなさん英語は久しぶり、という初心者の方ばかりなので中1英語からスタート。

実際に使った時の使用感や内容について感想を聞いてみると

生徒さんの感想まとめ

毎日1セット15分英語を勉強する習慣がつきました

イラストがあるのでなんとか続けられてます

アプリを使って音読するのが新鮮で面白いです!

みなさん学生時代にはやってこなかった音読練習法に効果を感じているとのこと。

声に出して復習することでかなり定着しているようです。

また、このシリーズはベストセラーだけあってネットでのレビューもかなり良いコメント。

ネットの感想まとめ

初心者にわかりやすく親切な参考書です

基礎から勉強するには最適な教材です!

音声付きなのがとても良い

改訂版になりQRコードで音源が取れるようになったのがやっぱり高評価。

英語が苦手だった大人にも取り組みやすいこのシリーズはやっぱり学び直しに最適な教材だと言えます。

ただ、ネットの口コミの中には問題量が少ないという声も。

この教材はあくまでも自分の目標達成するための文法学び直し教材。

その点でも演習用の問題は特に必要ないと思います。

中学英文法をしっかり復習できたらどんどん次のステップへ進みましょう。

大人が英語を学び直すときのポイント

ここでは大人が英語を学び直すときのヒントを解説。

時間に制限があるからこそ効果のある学習法を身につけていきたいですよね。

目標に向けて効率よく勉強するポイントはやっぱり学習スケジュールを立てることです。

短期集中で取り組む

大人の学び直しで大事なのは時間をかけすぎないこと

英文法を勉強するのはあくまでも目的に到達するまでの準備です。

なのでここで時間をかけすぎると次へのステップになかなか進めません。

ポリ子

モチベーションも下がりますよね

例えば『○月までにTOEIC500点を目指す』という目標だと

中学英文法をやり直すための必要な時間は最長でも約1ヶ月

具体的な『ひとつひとつわかりやすく』のシリーズを3冊終わり切る場合のプランはこちらです。

目標から逆算して1日の量を決める

資格試験を目指している場合はまず試験日程を決めましょう

例えばTOEICの場合ほぼ毎月実施されているのでいつまでに目標の点数を取りたいのかを決めます。

そこから逆算して勉強するプランを立てていきます。

例えば初心者の方が3ヶ月でTOEIC500点を目標にする場合は

  • 1ヶ月で中学英文法の教材を終える
  • 2ヶ月でTOEICに特化した単語を覚える
    500点を目指すための単語帳を使うこと
  • 2ヶ月でTOEICの問題形式の問題を解く
    点数を取りやすいところから取り組むこと
ポリ子

英文法は一気に勉強するのがポイント

英文法はあくまでもTOEICでスコアを取るための基礎作りなので最長でも1ヶ月

中1の内容は比較的さらっと進むので中2、中3の内容をしっかり復習できるプランで進めましょう。

『ひとつひとつわかりやすく』のシリーズを使って学び直しを進める場合は

毎日1レッスンを解き、週末は復習にあてる

ことでしっかり文法が定着します。

英会話が目的の方の場合も同じ

英会話学校に通うにしてもまずは中学英文法を学び直してからのスタートがおすすめ。

レッスンでの学習効果が全然違うので費用対効果もかなりアップします。

英会話はアウトプットが中心なのでしっかりインプットしてから始めましょう。

これは私が実際に授業をしていて感じることですが

ポリ子

英文法を知っている生徒さんは成長が早いです

まとめ:中学英文法をやり直す

大人が英語を学び直すポイントはまず英文法をやり直すこと。

英文法が頭に入ってから自分の目標にあった教材やツールを使って学習を進めていくのがいちばんの近道。

まずは『ひとつひとつわかりやすく』のシリーズでどの学年から始めるのかを決めましょう。

ポリ子

迷った時は中1英語から始めるのがおすすめ

時間があんまりないけど文法をやり直したい

という方は3年分をまとめてやり直せるこちらが効果的です。

読み手:山田暢彦
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『ひとつひとつわかりやすく』の使い方

  • 文法学習の期間を決める
  • 毎日取り組む量を決める
    最低1日見開き2ページなど
  • 復習は必ず音源を使うこと

英文法は英語のいわゆる公式。

このルールを知ることで英語の文章を読んだり聞き取る力もグイッと伸びていきます。

『ひとつひとつわかりやすく』のシリーズでひとつひとつステップアップ。

ぜひしっかり活用して自分の目標に向けて進んでいきましょう。

英文法をやり直せたら語彙力もアップ。

大人が英単語を覚えるためのヒントもぜひご参考くださいね。

ポリ子

Hard work pays off!
努力は報われるよ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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